スピーキング(2次試験対策)

英検2次試験の絵(ピクチャー)では、吹き出しにも注意しよう。

英検では3級以上の試験には2次試験があり、受験者のスピーキング力を評価するようになっています。
そして、3級から準1級までは絵を見てその内容を説明するという問題が含まれています。

この試験では、もちろん英語の運用力が試されるのですが、その前に絵が何を伝えようとしているのか
わからなければ答えることができません。

3級では絵は一枚、準2級ではAとBの2枚の絵を説明します。

これは「〜があります」とか、「〜が・・・をしています」などの文章が作ることができれば
OKではないかと思います。

問題は2級以上の、複数の絵がある場合です。

当然、流れがあって、ストーリーをなしているので、それを読み取って理解することが大切です。

英語で伝えるのはその次の作業です。もちろん、実際には絵を見ると同時に
ストーリーが英語で浮かび上がる人もいるかもしれませんが、ふつうは難しいと思います。

絵と絵の間には Later・・・とか、The next weekend・・・などといったつなぎの言葉が
入っているので、ストーリーはだいたい誰が考えても同じような流れのものができると思いますが、
途中に吹き出しが使ってあって、そこにポイントとなる情報が含まれていることがあります。

吹き出しは大別すると3通りあります。

一つは誰かがしゃべった内容をそのまま伝えるもの。これは直接話法を使って、
He said, "・・・ ".  といった感じで使えばそれだけでストーリーの説明ができてしまう場合があります。

もう一つの吹き出しの使い方は、絵の中で小さいものを大きく拡大して説明し、強調する場合です。
例えば、店員さんが何かを見せているけれど、それがどんなものかをわかりやすくするために
吹き出しを使って大きく見せたり、あるカップルがどんな内容の本を読んでいるのかを説明するために
吹き出しで拡大するような場合です。

この場合はその情報を英語で説明することでその絵のポイントを押えることになる場合があるので、
大切な情報を示していると考えた方がいいでしょう。

そして、3つ目の吹き出しの使い方は、登場人物が想像していることや考えていること、期待していることなどを表す場合です。例えば、誰かに対して腹を立てているとか、これから旅行に行くのを楽しみにしているとか、来週デートに行っておいしいレストランで食事をしようと思っている・・・といった人が頭の中で
考えることです。

これも絵の内容を説明するためには大切な情報です。

英検準1級では絵を見て説明するまでの準備時間は1分、2級、準2級、3級では20秒間です。

短い時間ですが、この間にストーリー全体の流れをざっとでいいので理解することが大切です。

伝えたいことが絞れたら、あとはやさしい自信を持って使える英語で説明するだけです。

あきらめずに、何とかしてわかってもらおうと思って伝えるという気持ちがとても大切だと思います。

一つや二つわからない単語があったとしても黙ってしまわず、しゃべり続けるくらいのつもりで言葉をつなぎましょう。

例えば、「車がたくさんいて渋滞に巻き込まれてしまった」というようなことを伝えたいが、traffic jam
とか、traffic congestionという言葉が浮かばなくても、There were long lines of cars before and behind me.などど、状況を説明することができます。There were many cars around me. And I couldn't move.などでも何も言わないよりはいいと思います。

最後まであきらめないことが大切です。

2010年07月13日 22:50

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