リーディング

意味のかたまりで読もう

英文を読むとき、どんな種類の文章でも「意味のかたまり」を取るように読むことが大切です。
具体的には、例えば

(a) Research / in / Britain / suggests / that / the / streets / there / have / become / musch /
less / dangerous / over / the / past / 10 / years.

のように、1語1語区切って読む読み方は最悪で、時間がかかって仕方がないです。また、全体として何がいいたいのかも良くわからなくなってしまいます。

常に要点を把握しようと努める

日本語と違って英語では誰(何)がどうした(どうなった)が先に出てくるので、行為の受けて(誰/何を)、場所・時間などのいわゆる「5W1H」を追っかけながら読み進めるといいです。細かい説明や修飾語句はとばして読む方が要点が早くつかめます。どんな文章でも「結局、書き手は何が言いたいんだ・・・?」という疑問をいつも持ちながら読むことが大切です。

書かれている順序どおりに読んでいく

翻訳するわけではないので、学校の授業でやっていたようにいつも後ろから「訳しあげる」必要はありません。「主語→動詞→補足語」の順に読み下して英文の流れについていくことが大切です。

時間をはかって読む

試験には必ず制限時間があります。英検の長文問題は250〜300字程度ですので、それくらいの英文を3〜4分ぐらいで読む練習をするといいです。あまり難しくないものから始めてまず最初は慣れることが大切です。過去問題を読むのが一番効果的だと思いますが、2級程度の語彙があると読んで楽しい読み物が最近はたくさん出ています。例えば週間の英字新聞や英語の雑誌日本語で読んでも面白いです。また、NHK出版から出ているネイティブの書いたエッセーなども中身があって、やさしい英語でもいろんなことが言えるんだなってことがわかります。学校や仕事に出かける直前や、電車の中などちょっとしたすきま時間に読むのもいいと思います。時間を測ったり、あえて時間に追われながら読む練習をするといいです。

STタイムズ
Englishi Zone
Apple Pie

無料メルマガの紹介

"Catch a Wave"という英検3級から英検準2級レベルの語彙で書いた英字新聞があります。
そのwebサイトに「じゃれマガ」というタイトルの無料メールマガジンの案内があるので、一度のぞいてみてください。 

Catch a Waveのサイト→ ココです

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英語の多読が大切なのはわかってはいるが…

このサイトを見てくださる方の中には、夏休みに英語で何か本を読もう
と思っていた人もいるのではないでしょうか。

英語の総合的な力をつけるには、語彙増強が大切で、そのためには
読書が欠かせないということはわかってはいても、いざ英語の本を読もうとすると「読書」というよりも「解読」のようになってしまい、数ページ読んで挫折というパターンがけっこうあります。

自分もそうでしたし、
今でもちょっと凝った表現を使った本に出会うと、すぐにあきらめてしまいます。
最近は、そういう時は無理せずに、やさしめの本をあえて読むようにしています。

この夏に読んだのは"The Scarlet Letter"というアメリカの小説です。
原書は格調高い英文で、翻訳も出ていますが、今回はそんな難しい方ではなく、学生社というところから出ている直読直解アトム英文双書というシリーズの中の一冊です。

舞台はアメリカ開拓時代のニューイングランド。女主人公のHester Prynneは私生児Pearlを生むが、姦通の罪で裁かれることになった。

当時、宗教的な戒律は非常に厳しく、死刑になるところを免れる。
その代わり、Adultery(姦通)の"A"の文字を一生胸につけることになる。ちょうど公衆の面前でさらし者になっているところに、夫が戻ってくる。夫はその関係した相手を青年牧師とにらんで、医者として近づき、牧師の罪の意識に苦しむ姿を見て、復讐の快感を味わう。Hesterと青年牧師は新しい土地に行き、再出発しようと計画するが、その計画は実行されず、ある日とうとう・・・

後は実際に読んでいただく方がおもしろいと思います。

この学生社の直読直解アトム英文双書は左が英文、そのくわしい注が右側ページにびっしり書かれており、辞書の世話にならずに最後まで読み通すことができました。中級というレベルが付いていますが、英語はけっこう読み応えのある文だと思います。

ストーリーに興味がある場合は、retold版の小説や注釈つきの学習者向けの教材でも十分楽しめると思います。

読書で大切なのは、まず楽しく興味を持って読めるかということだと思います。どんなに評判がよくても、自分にとっておもしろくなかったら最後まで続きません。その点、このアトムシリーズやオックスフォードのBookwormsなどはけっこう大人でもおもしろい作品があると思います。いきなりペーパーバックはちょっと難しいという方はretold版から読んでみると続けられると思います。

以下に、retold版を出している出版社を上げておきますので、チェックしてみてください。

Oxford Progressive English Readers
Oxford Bookworms
Oxford Headwork Classics
Longman Classics
Longman Fiction
Penguin Readers
Collins English Library
Heinemann Guided Readers
学生社 直読直解英文双書