おすすめの1冊

英語学習全般に関係のありそうな本で面白かったもの、ためになったものをまとめてみました。

通訳ガイドってかっこよさそうだ

通訳&通訳ガイドの仕事―DVDで見る・知る・体験する!
通訳ガイドの仕事に興味があるので本屋でほとんど衝動買いしてしまいました。
2381円+税と、値段は高いのですが、付属のDVDが見たくて購入しました。この手の本は通訳ガイド試験合格のための学校や通信講座の広告がけっこう多いのですが、それでもガイドという仕事の面白さ、大変さ、そしてやりがいがくわしく載っています。

DVDには通訳練習の具体的な方法や実際にガイドがどんな感じで説明するのかが具体的に収録されています。ガイド業に興味のある人にはおすすめの一冊です。

楽しみながら続けよう。

伸ばしたい!英語力―あきらめない限り必ず伸びる
伸ばしたい!英語力―あきらめない限り必ず伸びる
本多 義則

タイトルに引かれて買ってしまいました。
継続は力なりとはよく言ったもので、諦めない限り必ず伸びるというキャッチコピーは英語に限らず、他の習い事やスポーツにも言えるとことだとつくづく思います。インターネットを活用した学習法や教材選びの章は参考になりました。

『5文型で話せる音読英会話』

5文型で話せる音読英会話―やっぱり簡単!
英語を学ぶ日本人にとっては「5文型」は英語を理解するために絶対知っておいて損のない知識です。

英語耳

英語耳 発音ができるとリスニングができる
英語のリスニングに不安のある人はこの本を一読されることをおすすめします。

なぜ英語が聞き取れないかという問題をくわしく解説し、かつ聞き取れるようにするためのトレーニングをCDを使って行うことができます。30分ぐらいのCDですが、英語の発音の要点がコンパクトにまとめられていて、たいへん役に立ちます。

本書は英語が聞き取れて発音できるようになるために「英語耳」をつくることを目指した本ですが、学習法についての的確なアドバイスが随所にちりばめられておりたいへんためになります。特に第7章「英文読書のすすめ」はぜひ目を通してください。

著者の宮澤喜好氏はもともとソフト開発に携わっている方で、人気WEBサイト「英語・発音・語彙」などのサイトの主催者でもあります。

ウェブ時代の英語術

ジャーナリストの森摂(もり・せつ)氏とNHKラジオ講座に出演していらした馬越恵美子(まごし・えみこ)氏との共著。
ウェブ時代の英語術

「言葉の学び方は時代によって移り変わっていく」という考えのもとにインターネット時代の英語の学び方を提案しています。

便利で面白いおすすめ英語サイトやすぐ役立つ英「短」語帳なるものがついて、インターネット環境があればすぐに利用できる情報が満載です。

マンネリ化しがちな英語学習に刺激を与えてくれる本です。新書版でこれだけの内容があって680円はすごく安いと思います。
ウェブ時代の英語術


英語を制する「ライティング」

この本の帯には「会話重視の学習よ、さらば!日本人よ自信を持とう!」という文句が印刷されています。簡単に言うと日本人にあった学習方法として著者は英語をたくさん読んで、書いて、議論するという欧米の国語の授業で行われている方法をすすめています。具体的には「5パラグラフライティング」という書き方を提案しています。特に目新しい方法というわけではないのですが、英文を書く上でとてもシンプルな形を実例を交えて説明しているので、英作文の練習のためには参考になると思います。終章では英作文や英語学習法についての参考書も何冊かあげてあるので、特に英語で書くことを通して英語力を高めたいと思っている人には役に立つ本です。

英単語らくらく勉強法

英単語クロスワードパズルを楽しむことで、楽しみながら英単語を増やす工夫が満載。 著者が指摘しているとおり、クロスワードパズルでは自分の実力にあったものを選ぶことがとても大切だと思います。

英文快読術

英文を正確に読み取るとはどういうことかを実際に英文を取り上げて解説している。昔からある英文解釈的な勉強の必要性を説きつつ、多読をすすめており、全体的に非常に地味な内容の本です。やさしめの英文をたくさん読む作業が多くの日本人の学習では不足しているのではないかという指摘はまさにそのとおりだと思います。こういう本を読むと英文をきちんと読むという作業は本当は簡単ではないのだということをいやというほど思い知らされます。ちょっと気合を入れないと読み通すのが大変な本ですが、その分得るものも大きいと思います。ちょっと中身のある英文を読もうとするとやっぱり文法って大事なんだなーと痛感します。

英語が使える日本人TOEICテストスコア別英語学習法

TOEIC受験者の代表的な悩みは「スピードと量に圧倒されてパニック!」「送られてきたスコアを見てショック!」そして「学習が続けられずに結局、ギブアップ!」の3つだそうです。そんな悩みを克服すべく、具体的にどんな勉強法で取り組めばいいかをスコア別に示してくれる本です。内容はとてもわかりやすく、英語は勉強というよりも、トレーニングによって上達するものという考え方が基礎になっています。

ロングマンExams英英辞典

この英英辞典の便利なところは、同意語・反意語が一目でわかること、類義語が整理されていること、派生語が一覧できるようになっている等の特徴があり、語彙を増強するために便利な工夫がなされています。また、辞書の中ほどにライティング・ハンドブックというのがあり、試験で求められるタイプの書き言葉英語についての説明が充実しています。さらにCD−ROMも付いているので、TOEICテスト対策にも利用できます。

実例!英単語速習術

1000語の単語をマスターしながら英作文・英文解釈の学習も可能にした画期的な英語攻略本。新書版サイズなのでかさばらず、持ち運びに便利。使用頻度の高い1000語がある一定のトピックを中心に関連して記憶できるようにまとめてあり、読みながら自然に頭に入ってくるように編集されている。英検・TOEIC・大学入試の対策本として利用できる。

実例!英単語速習術

1000語の単語をマスターしながら英作文・英文解釈の学習も可能にした画期的な英語攻略本。新書版サイズなのでかさばらず、持ち運びに便利。使用頻度の高い1000語がある一定のトピックを中心に関連して記憶できるようにまとめてあり、読みながら自然に頭に入ってくるように編集されている。英検・TOEIC・大学入試の対策本として利用できる。

國弘流英語の話し方

只管朗読で有名な國弘正雄氏の本です。古いな〜と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この本で述べられていることは外国語学習の原点のような気がします。書いてある内容はたいへん厳しく、容赦なしという感じです。

「日本全体で、かなりの人が、楽をして英語を身につけるという共同幻想にしがみついている」(P.25)

「歩けるようになるには自然になるけれど、逆立ちはちゃんと練習しないとだめだと、区別をつけている。英語は、日本人には、逆立ちですよ」(P.29)

こんな厳しい調子で外国語学習への取り組みの甘さを指摘されると、始める前から気が重くなってしまうという人も出てくるかもしれませんが、ご自分の学習体験や英語の達人と言われる人たちの言葉も引用しながら、英語学習の基礎基本となることについてくわしく説明されています。目標とする言葉をある程度使えるようになるためにはどうしても避けて通れないことが書かれています。

英語がある程度使えるために、中学校の教科書でどれぐらいの習熟度を目指せばよいのかということの具体例として、次のような項目があがっています。

(1)英文をひっくり返さずに頭から順番に呼んで意味がわかる。
(2)日本語が頭に浮かばないのに、意味がイメージとして実感できる。
(3)ふつうのスピードで吹き込まれた付属のテープをテキストを見ずに理解できる。
(4)音読がネイティヴ・スピーカーに楽々と通じる。
(5)文のどの部分が、他の言葉と入れ替え可能かという、基本的な予測力がある。
                                      (P.36)

外国語を理解し、ある程度使えるようになるためにはどんな勉強をしたらいいのかということを具体的に述べている本だと思います。英語だけでなく他の外国語を学ぶときにも役立ちそうな内容の本です。

英語のリスニングは発音力で決まる!

リスニング力をつけると言うと、耳を鍛える学習法に関心が集中しやすいのですが、実は英語を正しく発音する方法をきちんと身につけるほうが効果的だそうです。日本人の「耳」を英語の音に対応できるように、わかりやすく効果的な練習方法で、独習できるように解説したのが本書です。

テキストは解説と練習問題をこなしながら12日間のメニューをこなしながらマスターするようにできています。付属のCDはBGM入りで78分間。パート1では主に子音、母音の聞き分けかが中心。パート2では日本語のナレーションと英語で構成されています。付録には南アフリカやイギリス、アメリカ、オーストラリアのお国なまりの英語や、ニュース英語が録音されています。

尚、筆者が主催するwebサイト「30音でマスターする英会話」でも実用レベルの発音をごく短期間で身につけ、その成果をリスニング力にむすびつける方法を紹介しています。

American Pie

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NHK「ラジオ英会話」のテキストに連載された英文エッセイを一冊にまとめたものです。著者のケイ・ヘザリーさんは焼き鳥と日本酒の好きな日本通のアメリカ人で、著者ならではの鋭い視点で描く、アメリカと日本の違いがシンプルな英語で書かれています。1編が600ワード前後なので気軽に読めます。英検2、3級程度の力があれば読める英語だと思いますが、準1級や1級の実力の人が読んでも十分楽しめる内容の本です。難しい語句を使わなくてもこんなにいろんなことが表現できるんだということがわかる、小品ながらもすばらしい本です。


Kitchen Table Talk


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ベストセラー『American Pie』の第2弾です。前作と同様、英文は読みやすくまさに心に染み入るような感じで読めます。著者ケイ・ヘザリさんの体験をもとにした日米間の文化や習慣の違いがコンパクトにまとめられたエッセーです。ちょっとした空き時間にも気軽に読めるのでおすすめです。

和製英語が役に立つ


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英語への接し方はいろいろあるとお思いますが、この本のようにすでになじみになった和製英語を見直してみるというのもおもしろいと思います。日常生活やメディア、スポーツ、レジャー、経済用語やビジネス、教育や文化、IT関連など、身近な外来語や和製英語をキーワードに、楽しみながら英語について深く学べる本です。

語源中心英単語辞典

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英単語の整理に役立つ本。100個の接頭語、118の接尾語、240の語根を取り上げ、英単語が無味乾燥な文字の集まりではなく、生きている部分と部分の有機的な結合であることを示し、英単語に対する興味を喚起してくれる。約5000語が収録されているが、かなり難しい語も含まれているので、実用に十分耐えうる。

はじめてのウィスパリング

はじめてのウィスパリング同時通訳
初心者向け通訳トレーニングの方法を紹介した本です。通訳の練習法が中心ですが、英検準2級レベル以上の人を対象に書かれています。リスニングとスピーキング能力強化の方法やコミュニケーション手段としての英語の総合力アップの方法が紹介されています。。CDが2枚付いていて中身がとても充実しています。通訳メモの取り方の解説もあり、将来、ボランティア通訳や通訳検定試験を目指す人にも役立ちます。星5つあげてもいいくらいの内容の本です。

英語が英語のままわかる本

英語が英語のままわかる本―頭の中に英語回路をつくるための実践トレーニング

英検準1級や1級の二次試験対策に使える本です。第1章は英語回路を作るための基礎知識として、英語のリズムやイントネーションを身につける方法が書かれています。具体的には、フレーズリーディングやシャドーイングでトレーニングを利用します。

第2章と第3章では英検のトピックになりそうな内容の英文を使って自分の英語で話す練習をする構成になっています。「カラオケ」、「フリーター」、「教育」等についての英文は声に出して練習するのにちょうどいいくらいの難易度の文章で、CDもついています。

英検準1級のエッセーライティングにも使えそうな内容になっています。
読んで使える本という感じです。

英単語らくらく勉強法


英語のボキャブラリーを増やすための方法としてクロスワードパズルは役立つと思います。
でも、普通の英字新聞に載っているネイティブ向けのパズルにいきなり挑戦するとたいてい挫折します。
あまりに難しすぎる場合がほとんどです。

この本は日本人向けに、英語クロスワードの普及も意図して書かれているので、わかりやすくそれでいて楽しめる内容になっています。最初は簡単なのでまったくの初心者向けかと思ったら、途中から結構難しくなり、十分楽しめる内容になっていました。

パズルの効用のひとつに外国語の理解に大切な推理力・カンがよくなるということがあります。
また、知的娯楽としての面白さもあります。

語彙不足を感じている人におすすめできる内容の本です。

「続ける」技術


著者は言います。「続ける」ためには意思の強さや根性はまったく関係ないと。
性格や年齢も関係ないし、お金のかかることでもないと。

ノウハウのポイントは二つ。
1.ある行動を増やす。
2.ある行動を減らす。

この二つを行うことで、目標は必ず達成できると。
そして、その「行い方」には、コツがあるそうです。

英会話学習、ダイエット、禁煙、整理整頓、日記などが例として取り上げられ、なぜ続かないのかがわかりやすく書かれています。

自分の行動パターンを知ることに着目することに解決の糸口があります。
読んで実践するための本です。
本気で目標達成を考えている人には読んで損のない内容だと思います。

エクソフォニー

多和田葉子さんはドイツ語の作家として,また日本語の作家として活動している人で、言語の越境というテーマに真正面から取り組んでいる作家である。

エクソフォニーとはドイツ語で,母語の外に出た状態一般を指すことを言うそうだ。
自分を包んでいる母語の響きから外に出てみると,どんな文学世界が展けるのかということを著者は自らの経験をたどりながら考察していく。非常に刺激的なエッセー集である。

とくに外国語をやることの意味についての考察はおもしろい。
英語やフランス語などのヨーロッパのメジャーな言語を学ぶとき、西洋文化に対するコンプレックスが根底にあり、言葉が上手か下手かということは自分の外部にある権威が決めてくれる、という発想がわれわれの中にある、と言う。

自分が英検やTOEICを受験するのも確かにそういった「権威」にたよって「上達」の度合いを見ようとしているのかな、と考えさせられてしまいました。

言葉を学ぶ意味についていろいろ考えさせてくれる本です。


無理なく続けられる年収10倍アップの勉強法


TOEICが新卒時420点だったのを、その後3年間で900点へもっていった著者の勉強法は英検やその他の語学試験にも応用できそうです。特に、第6章「耳で勉強」オーディオブック・音声コンテンツダウンロード、は一読の価値ありです。アマゾン以外に、アメリカのオーディブルというサイトを紹介しています。
Audible(http://www.audible.com)
本格的な英語を聞きたい方はのぞいてみてはいかがでしょうか。

英語「なるほど!」ライティング

三部構成から成っている。パート1では主語の決め方や能動態と受動態など、英語のセンテンスの組み立て方を、パート2では「否定」から「肯定」、「抽象」から「具体」、「冗長」から「簡潔」へなど、アイデアを英語らしく表現する方法を解説している。そしてパート3ではエッセイの書き方やビジネスメール、Eメールの書き方について例を挙げながら要領よく解説している。見やすく、読みやすい構成になっている。特にパート3のエッセイの書き方の解説ではアウトラインの作り方や展開の仕方をPREPという方法を利用してわかりやすく説明しており、英検1級や準1級のエッセイライティングで役立つと思われる。

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

英語「なるほど!」ライティング

三部構成から成っている。パート1では主語の決め方や能動態と受動態など、英語のセンテンスの組み立て方を、パート2では「否定」から「肯定」、「抽象」から「具体」、「冗長」から「簡潔」へなど、アイデアを英語らしく表現する方法を解説している。そしてパート3ではエッセイの書き方やビジネスメール、Eメールの書き方について例を挙げながら要領よく解説している。見やすく、読みやすい構成になっている。特にパート3のエッセイの書き方の解説ではアウトラインの作り方や展開の仕方をPREPという方法を利用してわかりやすく説明しており、英検1級や準1級のエッセイライティングで役立つと思われる。

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

1分間英語で自分のことを話してみる (CD付)

自分に関する40のトピックがゆっくり読んで約1分の英語にまとめられている。CDが付いているので、聞きながらの学習もできる。

こうした例文を並べたタイプのテキストをそのまま覚えても実際には役立たないことが多い。
こういう本の場合は著者が前書きでも書いているように、「英借文」の素材として使うのが一番利用価値のある方法かもしれない。

全体は5つの章に分かれており、英検の2次試験での受け答えや準1級レベルのエッセーライティングの参考としても使えそうである。
第1章 自分・家族について
第2章 日常生活について(食べ物、レストラン、喫煙、etc)
第3章 趣味や余暇で「自分らしさを出そう!」(旅行、音楽、映画、パソコン、etc.)
第4章 会社・仕事の話題をふくらまそう!(会社、仕事、通勤、給料、etc)
第5章 社会・人間に関して、自分の意見を伝えよう!(自然、環境、教育、科学、政治、etc)
英語はやさしい語句を使って短めのセンテンスで書かれているので、英検2級を目指す人にも十分利用できます。英検2次試験の準備用に使えます。

1分間英語で自分のことを話してみる (CD付)

女は英語でよみがえる

女は英語でよみがえる―語学で再就職する必勝ガイド
通訳ガイド・翻訳者として活躍している安井京子さんの本です。「語学で再就職する必修ガイド」という副題が示すように、語学力を駆使して仕事を始めたい人、また、お金と時間をできるだけかけないで英語に磨きをかける勉強法を紹介しています。

第1章 仕事を求めて―私の再就職七転八起
第2章 語学を生かして再就職・・・何が大切か
第3章 短期間でお金をかけずに英語力を伸ばす
第4章 語学の仕事をどう獲得するか

第3章で英検準1級とTOEICの試験傾向の比較が書かれていますが、英検準1級に合格するにははだいたいTOEICで700点台の英語力が必要とのこと。

このレベルの人の弱点として語威力の不足をあげています。二つ目の弱点としては生の英語に接した量が限られていることをあげています。英検では時事的な出題も多いので、報道系の英語に接するとよいとのこと。英字新聞やバイリンガルニュースを聞くことをすすめています。

英語を生かした就職の仕方についての体験談が本書の目玉だと思いますが、教えるにしろ翻訳にしろマーケティングにより、どれぐらいの需要があるのかということをあらかじめ調べてから目指す分野に進む必要がある書かれていますが、最もな意見だと思います。

英語を勉強して仕事に結び付けたいと思っている人はもちろんためになりますが、学習法についても詳しく書かれているので読んで損のない本です。

女は英語でよみがえる2

女は英語でよみがえる〈2〉―勉強編
英語使いのプロが映画、雑誌、本、報道、Eメール、趣味、子育て、ボランティアなどを利用した「楽しい勉強法」を紹介した本。

英語へのエクスポージャー(接触)が多ければ多いほど英語は上達するという考えをもとに、着実に英語を身につける方法をわかりやすく解説している。

今の自分のレベルの見極め、目標設定、そして効率的で無駄のない学習プランを立てることが大切だといっている。

勉強法についての指針を得たい人にはおすすめできる本です。

情報整理で差がつく英語力

情報整理で差がつく英語力
実際に使いものになる英語表現を身につけるにはどうしたらよいか?
著者は次のように考えている。
@単語や慣用句は文脈とともに覚えなければならない。
A良い英語表現を見つける選球眼を養う必要がある。
Bそのためには自分でそれを収集し、効率的にファイリングするとよい。
上達のコツは「自分自身で収集」することにある。
そのための具体的な方法を詳しく述べている。

一生涯にわたって英語の例文を収集するというつもりで日々英語に接してこられ、相当高いレベルで英語を駆使できる人なのだなという印象をうけました。

コンピュータを使ってもよし、また、著者の提案するようにルーズリーフノートを使ってもよし。
要は自分にあった方法で例文を集め、ストックしておくことがやはり大切なのだな感じました。

すべてのレベルの人におすすめできる内容の本です。

情報整理で差がつく英語力

情報整理で差がつく英語力
実際に使いものになる英語表現を身につけるにはどうしたらよいか?
著者は次のように考えている。
@単語や慣用句は文脈とともに覚えなければならない。
A良い英語表現を見つける選球眼を養う必要がある。
Bそのためには自分でそれを収集し、効率的にファイリングするとよい。
上達のコツは「自分自身で収集」することにある。
そのための具体的な方法を詳しく述べている。

一生涯にわたって英語の例文を収集するというつもりで日々英語に接してこられ、相当高いレベルで英語を駆使できる人なのだなという印象をうけました。

コンピュータを使ってもよし、また、著者の提案するようにルーズリーフノートを使ってもよし。
要は自分にあった方法で例文を集め、ストックしておくことがやはり大切なのだな感じました。

すべてのレベルの人におすすめできる内容の本です。

村上式シンプル英語勉強法

アメリカ、google社の副社長が今までどのように英語を勉強してきたかを語った本です。
実際に毎日現場で英語を使って仕事をしているだけあって、他では見ないような
ちょっと変わった勉強法が紹介されています。
例えばこんな感じです。

●英語は息継ぎしないで、読む
これは英語を聴くときと同じ条件で「読む」からだそうです。
読みながら聞くための訓練をしようというわけです。

○英文なんて、S+Vしかない!
英文は結局のところ、イントロ(状況などの説明)+S(主語)+Sの説明、V(動詞)+Vの説明
に集約されるという。そういわれてみればそうか・・・

●単語は覚えるのではなく、眺める
10時間ぐらいかけて1万語を毎週末の土日のどちらかでじっくり眺めておぼえる。
(やっぱり楽して覚える方法はないようですね〜)

○リスニングは筋トレ。負荷をかけると速い
この「負荷」というのは例えば10課ある教材用のテープだったら1課だけを1週間聞くのではなくて
難しくてもとりあえず10課までを1週間聞き続ける。そうすると1課に戻ったとき、分からなかったところが
少し分かるようになっていたという経験から得たヒントだそうです。

●英作文なんてムリ、英借文で乗り切る
これには大賛成です!心に残るいい英文をたくさん読んで拝借するのが一番です!

○会話は「自分のこと」を100言えればいい
これくらい言えると、パーティーのとき2時間ぐらいはもつようです。

全体を通じて英語は「勉強する科目」ではなくて、「自転車の乗り方」を覚えるのと同じ
スキルなのだという考え方が貫かれています。

全体で149ページほどの厚さなのですぐに読めます。

詳細はこちらで確認してください。
    ↓↓↓
村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける


遠山顕のクロスワードの謎

『遠山顕のクロスワードの謎』

NHKラジオの英会話でおなじみの遠山顕氏の著書です。
氏のクロスワードパズルへの熱い思いが伝わってきます。
それは結局、言葉へのこだわりから来ているのではないかと思います。
クロスワードなんてほんとうに時間つぶしで、一見、何の役にも立たないように見えるのですが、
そして実際、役にたたないのですが、なぜか解き始めると
没頭してしまいます。

解き終わった後、なんか達成感があって、すっきりした気分になるのは
どうしてなんでしょう?

クロスワードパズルは解いてみると分かるのですが、
ときどき”はまってしまう”ことがあります。
難しいけれどいろいろ試していくうちにだんだんわかってきます。
そうすると妙に集中力が出てきて、他のことが後回しになってしまいます。
そうなったら一種の中毒症状です。

でも、そうなるためにはクロスワードのレベルが自分に合っていないとだめです。
それが案外難しいのではないかと思います。
ニューヨークタイムズや日本の英字新聞に出ているクロスワードは
難しすぎます。スチューデントタイムズや朝日ウイークリーなどは
今の自分には適当かなって思います。

この本ではクロスワードの歴史や解き方、暗黙のルールなどが
詳しく書かれています。

本家のアメリカやイギリスではクロスワード関係の本やサイトはたくさんあるようですが、
日本ではまだまだ少ないと思います。

クロスワードファンにとっては読んでおいて損のない本だと思います。

『英語ベストセラー本の研究』

書名:『英語ベストセラー本の研究』晴山陽一 幻冬舎新書

■なぜこの本を読もうと思ったか
晴山さんの英語関連の本は切り口が他の本とはちょっと違っておもしろい。
大人のための学習法を提供するのが上手な人というイメージがあり、つい衝動害買いしてしまいました。この本を読むと、1940年代から2000年代までの日本の英語学習の歴史が分かります。それを知ることで、自分の英語学習(細々と続けているので)の参考にしようと思い、読みました。

■この本を読んで分かったこと
・最近よく聞く「音読」や「筆写」といった体を使った学習法はやはり有効である。
・覚えたことを使う練習が必要。
・英語学習は時間がかかる。目的をはっきりさせてから学習した方がよい。
・英語の命は「音と語順」である。

■気になったところの引用
・学習の抵抗感をなくす。(以下 p.214より)
・音読と暗唱を繰り返す。
・リスニングを他の三技能に先んじる。
・継続が不可欠。
・まず磐石の基礎を築くことが肝要。

■評価
★★★★☆
新書本にしてこれだけの内容があれば、お得だと思います。英語に興味のある人や英語を教えている方は一読の価値ありの本です。

■著者はこんな人です
晴山陽一
1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版会に入り、英語教材の編集、経済雑誌の創刊、学習ソフトの開発などを手がける。独立後、英語関連本の是ストセラーを多数生み出す。いわゆる大学の先生のような英語のプロではないので、同じ英語学習本でもとても読みやすです。

英会話ヒトリゴト学習法

英会話や英語学習というものの価値を再認識させてくれる本を紹介します。

英語を勉強していて誰もが直面する問題とは何か?

ずばり、「続かない」ということではないでしょうか。

たとえゆっくりでも、少しずつでも続けている限り英語力は伸びると思います。

少なくとも現状維持はできると思います。

ほとんどの英語学習本では英語をたくさん聞いて、たくさん読んで、単語を片っ端から
覚えることをすすめます。そのためにはどんな勉強法が効果があるかとか、どんな参考書
がいいとかということを教えてくれます。

でもこの本はそうしたインプットではなく、「スピーキング」というアウトプット活動を
すすめています。理由は、ことばの学習の醍醐味は自分の言いたいことが相手に伝わった
というコミュニケーションの成立にあるからです。

いいたい事が相手に伝わったとき、相手がうなずいてくれたり賛同してくれたりすれば
うれしくなります。この喜びが内発的なモチベーションを高めることにつながると著者は考えています。

英語学習を長く続けるためにはこの「内発的なモチベーション」た大切だと言っています。

この点にはまったく同感です。受験のためとか、TOEICで○○○点取ると言うのは外発的なモチベーションで、もちろんその効果もあるのですが、人間は両方のモチベーションがあったほうが強いと思います。

というか、外発的なモチベーションは比較的簡単に見つけることができますが、内発的なモチベーションはなかなか見つかりません。

ここまでならだれでもふだん感じていることだと思うのですが、この本ではその内発的モチベーションを
維持するために「アールターエゴ(=もう一人の自分)」というアイデアを提案しています。

よく、英語で話しているときは別人になったような気がするとか、動作や表情が生き生きして、
ふだんの自分とは違う自分を感じた経験をお持ちではないでしょうか。

著者はその漠然と感じていたもう一人の自分というものに重要な意義を見出しています。
アルターエゴの仮説から、単なるコミュニケーションの道具としての英語を離れ、英語学習が
持つ驚くべき可能性について述べています。
著者のことばを借りれば、「英語の習得を、他の学問の学習では得られない究極の
ライフハック」として位置づけています。

対象としている読者は中学レベルの英文であればだいたい読めるという人を想定しています。
英文を読むことは少しはできるのに、英会話となるとさっぱりというビジネスパーソンも視野に入れています。

構成としては、理論編で「英語を勉強する理由」を「アルターエゴ形成の仮説」を述べながら考えます。

実践編では@英英辞典を利用して、1000語の語彙習得、A英語の発音問題の克服、Bヒトリゴト学習法をビジネス思考に結び付けます。そして発展編ではヒトリゴトパートナーとの英会話をとりあげます。

スピーキングだけでなく、英語学習というものをどうやって継続させるかという点に心理的な側面から切り込んだという点で本書は英語学習に興味を持つすべての人が読む価値のある本だと思います。
ただ、読んだからと言って表現や語彙が増えるということはないので、その点はご承知下さい。

英会話ヒトリゴト学習法

異文化をこえる英語―日本人はなぜ話せないか (丸善ライブラリー)

英語通訳者として有名な鳥飼玖美子さんの本です。
通訳者としてまた英語教育者としての経験から、日本人がなぜ英語で話すことが苦手なのかということを異文化論の立場から考察した本です。

自分の英語はダメだというコンプレックスにとらわれすぎている。
欧米人と比べて、ことばの量、間のとり方、ことばに対する信頼のおき方に違いがある、
自己主張や、筋道を立てて論理的に意見を展開することに慣れていない・・・など日本人が英語を話すことが苦手な心理・文化・社会的要因を例をあげながらわかりやすく述べています。

本書の中で一番印象的だったのは、第8章の「読むことは、すべての出発点」です。

読むことがなぜすべての出発点なのかという理由を簡単にまとめるならば、結局、ある程度中身のある話をしたければボキャブラリーが必要だからである。(確かにその通りです!)では、ボキャブラリーを増やすにはどうするか?

読むことが一番手っ取り早いということになります。大人の場合、読めない単語は聞いてもまず分かりません。(子どもの場合や、外国でずっと生活している人ならば、知らない単語でも聞いて分かることがあるかもしれないそうですが、大人の場合はまず無理とのことです)話すときに使われる語彙はactive vocabularyと呼ばれ、読んだり聞いたりする際のpassive vocabularyの何分の一かだ、と言われているそうです。

結局、まずは手持ちの語彙を増やすことが大切と言うことです。
具体的には精読と多読のすすめになるのですが、精読の場合、たとえば英字新聞を利用するとしたら
同じ内容の日本語記事を参照して、表現を読み比べると勉強になるそうです。

さらに余裕があったら辞書に当たって例文をメモしておくといいとのことですが、いずれにしろ
語彙修得にはある程度の手間と時間がかかるんだなとあらためて納得しました。

多読の場合は、どうしても必要と思われる単語だけを調べ、あとは文脈から適当に類推するような
読み方をすすめていました。内容についての背景知識を知っておくことも読解にはかなり役立つとのこと。

無理に単語帳を暗記するような覚え方よりも、内容といっしょに吸収するやり方の方が
覚え易いとのことです。

平成8年の5月に出版された本なので、だいぶ前の本ですが内容は今読んでも十分ためになるものです。
異文化をこえる英語―日本人はなぜ話せないか (丸善ライブラリー)

TOEFL TEST対策iBTスピーキング

TOEFLのスピーキングテスト対策本を紹介します。
トーフルというと難しい試験というイメージがありますが、私自身受験したことがないので
なんともいえません。でも、たぶんTOEICよりは難しいのではないかと思います。

この本はトーフルのスピーキング対策用の本なので、語彙や英文の量もエッセーよりは短く、
それほど抵抗なく読めます。

英検準1級のエッセーやナレーションの練習、またCDを聞きながら音読すれば
リスニング対策にも使えます。

英検1級の二次試験対策にも使えるのではないかと思います。

CDが2枚ついていて、ボリュームがあります。
2400円+税とちょっと値段が高いのが難点ですが、内容は実践的で
解説も分かり易く親切です。

英検やTOEICのリスニングやスピーキング用の対策本としても十分使えます。
アマゾンのレビューも参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓ ↓
TOEFL TEST対策iBTスピーキング

具体的・効率的 『英語学習最強プログラム』

著者の基本的な立場は、「使える英語」を目指すことです。
学習量×効率=最速の英語上達
という考えのもと、英語をあきらめたくない人、
これまでの学習法を見直したい人、
三日坊主を脱したい人、
を対象に、英語学習のコツを非常に具体的に述べたのが本書の特徴です。

どれぐらい具体的か?
例えば、よく本などに書いてある「英語の語順で英語のまま理解する」
などを例に取ると、

I met Tom in the park yesterday.

という英文をだいたい0.5秒以下で読む。

目は、左から右に一度だけ動き、
頭は、日本語を使わずに、文を理解している、
という状態です・・・・

といった感じで、さらにdogという単語を出して
犬のイメージを浮かべながら、日本語を介入させないで
声に出して単語レベルからどうやって覚えるかといった点まで
解説しています。

その解説の中に外国語の学び方の要領のようなものが
語られています。

他にリーディングのコツや電子辞書のヒストリー機能の
便利さなども読んでためになるなと思いました。

また、英検1級レベルの単語はふつうお目にかかることはない
などと言う人がいるが、新聞の社説や有名な小説などにも
よく出ていて使われていることを『赤毛のアン』や
『賢者の贈り物』、ヘレン・ケラーの『私の生涯』などの例を出しながら
説明しています。

英検1級レベルの単語は決して「ネイティブも知らないような難解な単語」では
ないとのことです。

最後の、「学習法に不安を持たない」というアドバイスは他の
英語学習書には見られない、ためになるアドバイスだと思いました。

これはつまり、効率的な学習法と非効率的な学習法は存在するかもしれないが、
たとえ非効率的な学習法であっても続けていれば必ず上達するので、
心配無用ということです。

続けていれば自然と効率的な方法が見つかるとも言っています。

そして、英語は本当に簡単!とまで言い切っています。

なぜでしょう?

英語の学習にはほとんどの場合、必ず正解があります。

しかし世の中の問題のほとんどは仕事にしても、人間関係にしても
社会問題にしても自分の将来にしても絶対的な正解がありません。

それに比べれば英語の学習は正解がある場合がほとんどなので
簡単だということです。

そう言われれば確かにそうだなと思います。

単なるテクニック的なことだけではなくて、学ぶ上での
気の持ちようというか、心構えのようなことにまで
さりげなく言及している点なども好感が持てます。

自分の学習方法は間違っていないだろうか・・・と思ったときなどに
パラパラっとめくってみると元気づけられる本です。

興味をもたれた方はアマゾンで確認してみてください。

土屋雅稔著、ペレ出版
〈具体的・効率的〉英語学習最強プログラム

「超音読」英語勉強法/野島裕昭 著 

同時通訳で有名な國弘正雄氏が音読の効用を説いて以来、世の中では音読勉強法が話題になっています。そして音読について書かれた英語学習本もたくさんありますが、今回紹介する野島裕昭氏の『「超音読」英語勉強法』は初心者から上級者までをカバーした、非常に中身の濃い内容の本です。

著者の経歴と本の特徴がが表紙に、こんなふうに紹介されています。

「海外留学経験なし、英語偏差値42、テスト0点で高校中退。でも、この方法でTOEIC満点が取れた!驚くほど聞き取れる!別人のように話せる!簡単な工夫で英語脳が全開するシンプル・メソッド」

野村氏は自身の体験から、自信を持って「効果アリ!」と断言できる英語学習法は次の4つだと言っています。

1)リーディング
2)リスニング(シャドーイングを含む)
3)実践の会話
4)単語の復習

そして英語がなかなか上達しない人は一見、ちゃんと勉強しているように見えるが、上達していく人と比べると毎日ほんの少しずつ、自分では気づかないほどの小さなズレがあるようだと言っています。

そのズレにいかに早く気がついて、正しい方向に修正していけるかが上達する上で大切とのことです。

自分の学習法を見直す上で特にためになったアドバイスを2つ紹介します。

●リスニング力はリスニングでは伸びない。

これは奇をてらった表現ではなく、リスニング「だけ」でリスニング力を伸ばそうとするのは戦略的には間違っているということです。

英語が聞き取れない原因はもっと単純で、ネイティブのスピードで英語を理解することに慣れていないからです。

野島氏はCNNのアナウンサーが読み上げる原稿の一部を例にあげて、読者に簡単なテストをさせながら納得のいく説明をしています。

そして、リスニング力を伸ばしたいのなら音読力を同時に伸ばしていくことが最も効果的な学習法だと言っています。

英検やTOEICで出題されるリスニングの問題は、実際の会話のようですが、実際は原稿を読んでそれを聞いて答える問題なので、厳密に言えば読解問題を読んでいるだけの問題で、あとはそのスピードについていきながら理解できるかどうかが問題になります。

CDやテープをただかけっぱなしにして聞き流すだけの学習法は一番サボりやすい勉強なので注意が必要だとも言っています。

あと、もう一つ印象に残ったのは、

●「知らない単語に出会ったらラッキーだと思いなさい」

という言葉です。

単語の学習で大切なのは「復習を習慣化すること」だと言っています。だからあまり真面目になりすぎず、「忘れて当然」「知らない単語が出てきても外国語なのだから当然だ」ぐらいの、ゆったりとした気持ちで焦らず、気長にやっていくことが語彙習得では大切ではないかと言っています。全くそのとおりだなと思います。

その他に、役立ちそうなpodキャストのサイトや、読みやすそうな洋書の一覧なども載っていて、理屈や解説だけではなく、実際に役立つ情報が書かれており、学習本の中では非常に中身の濃い、良心的な内容の本という印象を受けました。
「超音読」英語勉強法 留学経験なし! だけどTOEIC テスト満点!