2級一次試験筆記・二次試験面接

2級一次試験・筆記、二次試験・面接の問題傾向と攻略のコツを紹介します

単語・熟語・文法

問題数は約20問。単語問題が10問、熟語問題が7問、文法問題が3問ぐらいの割合で出題されます。

20問を15分以内に解答することが目標です。

単語問題ではその語の意味だけでなく、その用例も学習しておく必要があります。どんな前置詞を伴うかとか、自動詞か他動詞かといったことも例文と共に覚えておきたいです。

I'm bored with Italian food.や

Laura is a brilliant swimmer. She hopes to represent Canada in the next
Olympics.のように、動詞の意味だけでなく、どんな語と結びつくかといった点に注意して、英語を覚えておくことが大切です。

また、普段知っている簡単だと思われている語の意外な意味にも気をつけましょう。例えば"room"という語に「部屋」だけでなく「余地、スペース」といった意味があることや、動詞chargeに「人に料金を課す、請求する」という意味の他に、「非難する、告発する」、「襲う」という意味があることなどは、意外に盲点です。
(eg.) The hotel charged me 70 dollars for the room.
ホテルは部屋代として私に70ドル請求した。

    He was charged with theft.
     彼は窃盗罪で告発された。

The dog suddenly charged some children.
その犬は突然子どもたちに襲いかかった。


整序作文

対策1: 英語の基本的語順を身につける

英語は語順についてのしばりが日本語よりも強いことばです。特に主語と動詞が何であるかを見抜くことが大切です。

対策2: 定型表現や熟語を確実に覚える。
get accustomed to 〜ing, have + 目的語+過去分詞、 what do you say to 〜ingなど、高校で習った慣用表現などを整理しておけば大丈夫です。

読解・空所補充問題

対策: 文章全体の流れを論理的に理解して、適語を選ぶ。
 
[A][B]の2問で20分を目安に解答するくらいの速さで読む必要があります。

2級の場合、そんなに大量の英文ではないので、途中を飛ばしたりせず、最初から最後まで読んで前後の文脈を把握しながら答えるだけの余裕はあると思います。論理展開を表すことばには注意が必要です。これは知っているか、いないかだけですので、一度は整理しておきたいです。

例えば however(しかしながら)や、さらに情報を付け加えるときに使う in addition, furthermore, also,
besides(そのうえ), 結論を導く therefore(それゆえ)、although(〜だけれども)、but(しかし)、even if(たとえ〜でも) といった語は意味や用法を一度辞書で確認しておくとよいでしょう。

読解・内容一致問題

[A][B][C]、3つの長文を読んで、その内容に一致する英文を選ぶ問題です。

[A]のEメールは3つのうちでは一番短く、内容も簡潔なので5分以内の解答を目指したいです。

発信人、あて先、件名にまず目を通し、本文の内容を予測しながら読むことが大切です。

[B]、[C]は世界各地の風物や社会現象、最新の科学技術や動物を扱った生物学的なものまで、内容は多岐にわたっています。[B][C]で20分以内の解答時間を目標にがんばりたいところです。

一次試験・リスニングテスト

第1部は対話を聞いて質問に答える形式の問題が15問、第2部は50語程度の英文に関する質問が
15問出題されます。

リスニングはすべて1回しか聞けません。要点を要領よくポイントをはずさないで聞き取る力が要求されるのはもちろんですが、設問の英語をサッと読み取る力も必要です

あらかじめ選択肢に目を通しておくと押さえるべきポイントがある程度予測できます。そのためにも筆記試験のパートを少し余裕を持って終えることが大切です。

二次試験・面接

入室から終わりまで、すべて英語でのやりとりになります。「全部英語」と聞くと、「わかるかな・・・」と不安に思う人も入るかもしれませんが、試験官が使う英語はだいたいパターンが決まっているので、それほど心配する必要はないと思います。

英検2級では英文の黙読(20秒)と音読の後、4つの質問があります。英文は60語前後の分量です。
タイトルを読み忘れないように注意してください。声の大きさ、意味のまとまり毎の区切り、個々の単語のアクセントと発音、イントネーションなどに気をつけて音読することが大切です。ふだんからそのつもりで時々音読していれば大丈夫です。

質問の形式はこんな感じです。
(Q.1)カードの英文に関する質問。これはパッセージの該当箇所を利用して答えることができます。
(Q.2)3コマのイラストをそれぞれ2文程度の英語で説明します。最初のコマでは「この文章で始めなさい」という指定の文が与えられているので、それを読めばいいようになっています。

2級二次試験過去問のテーマとその準備

過去3年間の2級二次試験過去問のテーマを調べてみました。