英検2級と準1級のレベルってどれくらい?

英検2級以上に合格するための決め手は何か?

英検2級以上に合格するための決め手は何か?
経験上、ずばり3つあると思います。
1.語彙力増強
2.読解力を養う
3.正しい発音、アクセントを身につける

この3つは密接に関連しています。
そして、この3つのうち一番大切なのは最初の「語彙力増強」です。2級以上を目指す人はこの語彙の壁をどうやって乗り越えるかが英検ワンランクアップのためのポイントだと思います。

もちろん、文法や作文力も大切です。でも、文法や作文力の基礎となるものが語彙だと思います。リスニングの問題も、英語独特の音が聞き取れるかどうかとということも問題ですが、根本は「その単語や表現を知っているかどうか」ということにつきます。英検の公式ページによると、2級で5100語、準1級で7500語レベルということです。

英語は結局のところ、単語をどれだけ知っているかということが習得するための決め手になるのではないでしょうか。


2級以上を突破するためになぜ語彙増強がカギになると思うのか、その理由を少し述べさせてください。

●不合格通知結果を振り返って
今まで自分が不合格になった時の英検の結果通知を見ると、不合格の時はたいてい語彙のパートが5割から良くて6割どまりでした。

みなさんが今までに2級か準1級を受験されて不合格になった時の結果通知はどうだったでしょうか?語彙パートの出来とその他のパートの出来具合とは多少相関関係があるような気がします。人によってはリスニングや作文が足を引っ張っているという人もいるかもしれませんが、
私が知っている友人の話を聞いても不合格の時はたいてい「知らない単語ばかりで解けなかった」というパターンが多いようです。大学入試の模擬試験の時もそうでしたが、英検の問題は入試の英語に近いと思います。

長文を読んで、知らない単語が少なければそれだけ正解にいたる可能性も高いと思います。

●語彙パートは得点源になる
これはどこで得点を稼ぐかという戦略的なことと関係してくるかもしれませんが、語彙パートはやればやっただけ結果が出やすいパートだと思います。得点源になりやすいパートです。目標と期限を決めたらいくつ覚えたかを数値化して把握することができます。やればやっただけ力になり、自分で確認することができます。学習を継続するためのモチベーションをあげることにも関係してきます。


●語彙力がついてくると、他のパートも上がってくる。
語彙が増えればリスニングや作文にもいい影響を与えてくれるのは間違いありません。その反面、読解力や作文力は短期間では伸ばしにくいと思います。

また、語彙パートで自信がないと、解答に時間をかけすぎてしまい、後の読解問題や作文に影響してしまいます。事実、自分が不合格だった時はそうでした。実際の試験では時間配分も大切です。

一番最初の語彙パートの問題で7割以上できればその後の問題にもリズムにのって解答できるのではないかと思います。


●では、どうやって語彙対策をするか
読書によって語彙を増やすのが理想かもしれませんが、1年以内で結果を出すためにはあえて「単語集」を使うことをおすすめします。

正確には、ある程度の量の英文を読みつつ、「単語集」で語彙を増やす、または確認するという2段構えでいくのがベストだと思います。

●語彙を増やすために英文を読む
英検でワンランクアップするためにはある程度の期間、「語彙増強のために英文を読むんだ」と割り切って英文を読むことが必要だと思います。

どんな英文でも自分が興味のあるものならば基本的に何でもいいと思います。でも、「英検2級や準1級に合格する」という目標があるわけですから、次の英文は必ず読む英文のリストに入れることをおすすめします。

1)まず「過去問」
2)次に「英字新聞」や「ウィークリー」のような比較的短めでまとまった内容のあるものがおすすめです。

「英検合格」ということを考えると、漫画や映画のスクリプトより、論説風の記事を読む方がいいと思います。

3)準1級の場合は「タイム」や「ニューズウィーク」、そしてペーパーバックなど、時々でもいいので目を通したいところです。
語彙を増やすために質のいい英文をたくさん読むこと。そしてそれが読解力の向上につながります。

不思議なことに毎日ある一定量の英文を読み続けていると、単語集で見かけて単語が英文の中で出てくることがよくありました。その逆に、単語集で覚えたばかりの語が英文中に出ているのを発見することもありました。頻度が低い単語で、こんな単語はそう見かけないだろうと思っても英字新聞などではよく出ているものです。

●単語を覚える時は「発音、アクセント」にも気をつけて。
2次試験対策として問題カードの英語を読む、あるいはストーリーを話すことを考えた時、きちんとした発音とアクセントで個々の単語が読めるかどうかということ大切です。英検2次試験で合格するためには意外に忘れられていることではないかと思い、ここで取り上げました。

英検に限らず、英語で言いたいことをわかってもらうためにはもちろん必要なことですけれど。

ふだん英語を読んでいる時、声に出して読んでいない時でも頭の中である程度音声化して読んでいるような気がします。その時、文の意味がわかるためにはあるていどその言葉の”音像”みたいなものがないと結局読んでいる英語の中身ももやーっとしていて、理解できていないのではないかという感じがします。

2級の2次試験でカードを音読するとき、なんとなく読むのと意味がわかって読むのとでは試験官に伝わる印象もかなり違ってきます。また、その後の内容を問う問題への答え方にも影響してきます。

要するに単語を覚える時、意味や綴りだけでなく発音やアクセントもしっかり覚えるようにしていけば、自然に2次試験対策にもなっているということです。

流暢にかっこよく読めるということとは別の話です。

発音とアクセントがわかると、読む時と話す時の自信につながります。自信がないと声が小さかったりします。相手に自分の英をがきちんと伝えるためにはこの発音、アクセントがすごく大切ではないかと思います。

以上、私なりに感じる英検2級と準1級に合格するための決め手を3つあげましたが、特に、1番目の「語彙を増やす」ことが英検ワンランクアップのためにの重要ポイントになるということが理解していただけたらなと思います。

私が今までに試した語彙力アップの方法


2006年07月17日 16:36

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