英検2級と準1級のレベルってどれくらい?

リスニングテストは実は読解力テストに近い。

2級と準1級のリスニングテストは両方とも約25分で、客観形式(マークシート方式)です。対話や英文を聞いて質問の答えを選ぶだけなので、4つの選択肢から適当に答えればどれかあたるのではと思うのですが、それだとまず失敗します。

英検のリスニング問題は確かに音声を聞いて答える問題ですが、流れてくる英語は対話にしろインタビューにしろ、ちゃんと原稿で確認できる「書かれた英語」です。

だからある意味でこれは読解問題、もっと言えば英語の速読ができるかどうかを試す問題だといえます。聞けるのは2級も準1級も1回だけです。

ということはリスニング対策も読解力のレベルを上げることがその対策と言えます。もちろん英語の発音、リエゾン(つながって聞こえる音)、イントネーション、会話表現などに慣れることは必要ですが、書かれたものをすばやく読んで理解できる力があればOKだと思います。

対策としては過去問題の他に、NHKのラジオ講座や英語ニュース、インタビューテープ(スクリプトと日本語訳のあるものの方が学習しやすい)などを活用するといいです。

いくら検定試験対策でも中身のある面白いものを選んで聞くようにすべきだと思います。言葉は必ず意味を伴います。意味のあるものは記憶に残るけれど、内容のないものは聞いても何も残らないし、時間の無駄です。

いつもKill two birds with one stone.(1つの石で2羽の鳥を射止める)のつもりで英語に接したいものです。

準1級は2級に比べると一つ一つの対話や説明の英文が長いので、英語の流れについていくための集中力が必要です。これはふだんから「英語を聞く」ことを意識的にやっておけば必ず身につきます。

2006年01月15日 22:09

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